アオネザザ(Pleioblatus humilis) | ||
アオネザザは、アズマネザサ(Pleioblatus chino)の同種もしくは近縁種と捉えている学者が居る。 アズマネザサは東日本の低い山,丘陵に多く生えている。稈はまばらに出、株立ちとはならず、高さ1〜4m、径2〜20mm、節や鞘とも無毛である。枝は各節に1〜5本出て葉は狭披針形で長さ5〜25mm、幅5〜20mm、洋紙質で両面とも無毛。肩毛は白く平滑、葉鞘先端の肩毛付着部分は平らである。 葉がやや小さく葉鞘の縁近くに逆毛のあるものをハコネダケと区別する場合がある。 また、葉鞘に上向きの粗毛が見られるものをアオネザザといい、トヨオカザザ、シラカワザザ他多くの名前で呼ばれ関東以北に多く産するものがこれに含まれると考えられている。 |
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