日本海寒ダラ祭り
酒田市の冬のイベント第五回「日本海寒ダラ祭り」が1月25、26日に行われ県内外から大勢の人を集めた。最近では九州当たりからも問い合わせもあり毎年訪れる人もいるといわれております。
寒さが一段と増した「寒の入り」から「大寒」の頃が真鱈に脂が乗って一番 美味しいとされています。
日本海の強風と荒波の間を縫って日本海の寒ダラ漁が行われております。
「寒ダラ祭り」のメインはなんといっても獲れたての鱈をぶつ切りにして作る「どんがら汁」で、上に岩海苔を乗せた味噌汁の事です。なんといっても心底から冷える冬の寒さも、これ一杯で身も心もポッカポカ!!となります。

本来「どんがら汁」のドンガラとは魚肉を取った残りの骨、皮、内臓(特に肝臓はワタと云い珍重されている)を云います。それにネギなどを味噌で煮たものです。地元では肉は焼いたり煮付にし、精巣はサッと湯掻いて刺身、タラコ(卵)はコンニャク、大根の細切りなどを混ぜてコイリにして食します。
この「ドンガラ汁」一度食べると病み付きになる事請け合いです。
当日のイベント
商店街のアイドル「シップ」 太鼓集団「風」の演技 太鼓集団「風」の演技
中町会場